マッサンでエリーが歌った歌は「蛍の光」? [マッサン]
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●エリーが歌ったのは「蛍の光」
NHK連続テレビ小説「マッサン」で時々エリーが歌うのは「スコットランド民謡」です。
例えば10月2日の放送でエリーが歌ったのが
「オールド・ラング・サイン」(Auld Lang Syne)。「古き良き日々」といった意味だそうです。
この曲は日本の「蛍の光」の原曲です。
蛍の光の日本語の歌詞は
蛍の光 窓の雪
書読む月日 重ねつつ
何時しか年も すぎの戸を
開けてぞ今朝は 別れ行く
ですから別れを惜しむ意味で使われてます。
だから卒業式で歌われたり閉店間際に流されたりするわけです。
●原曲は別れの歌ではなかった!!
ところが原曲である「オールド・ラング・サイン」は別れの歌ではないのです。
1番
古い友人は忘れ去られ、
もう二度と思い出されることもないのだろうか。
古い友人は忘れ去られ、
古き良き日々の記憶もまた、心から消え去ってしまうのだろうか。
2番
親愛なる友よ、古き良き日々のために、
古き良き懐かしい日々のために
親愛なるこの一杯を飲みかわそうではないか。
古き良き日々のために。
古い友人と再会し一緒に飲みながら懐かしい思い出に浸る感じです。
「オールド・ラング・サイン」は、スコットランド留学時代の政春が
エリーの実家にに招かれた時に、エリーや妹のルーシーらとともに歌った歌でした。
その後、日本に渡ったエリーはきっとこの曲を口ずさんで遠い故郷を思い出していたことでしょう。
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